ごあいさつ
まずはじめにということで、はじめましてです。itokです。feedtailorの古参エンジニアです。iOS/Macがメインですが、たまにサーバサイドもちょっとだけ触ったりします。うちの代表作「そら案内」の中の人ということで今後ともよろしくお願いします。(個人のブログと文体変わらない感じですけれど、その点はご了承ください)
本題
さてさて、というわけで表題の通り「QR目覚まし」の v1.0.2 を公開しました。
変更点
- バグ修正
- 広告SDK更新
変更点自体はそれほどたいしたことはないのですけれど、せっかくスタッフブログも始まったことですので、開発者によるアプリ紹介などを。
QR目覚ましとは
僕自身の生活習慣から生まれたアプリです。
それまではiOS標準の目覚ましを使ってました。でも、これですね、二度寝しやすいんですよね。アラーム鳴ったときにすぐにアラームを停止できちゃうんですよ。
スヌーズにしたつもりでも、寝ぼけているから、タップかスワイプかで操作間違って、アラームを完全に止めちゃって、そのままzzz…(まあ、実際には、朝型生活をしているので多少二度寝しても致命的なことはほとんどないわけですけれど)
じゃ、簡単に止められないようなアプリを作ったらいいんじゃないかと。
公開当時のツイートを参照しますと、
僕は朝起きたらまずMacの前に座る。ので、そこまでいくと「起きた」ってことになる。というわけで、Macの前まで行くと止まるような目覚ましを作ったらいいんじゃないかということになって、QR目覚まし が生まれました。
— itok@いとーけー (@itok_twit) 2014, 2月 4
と、まあそういうわけで、なにかiPhoneを使って操作をしたら止まるようなもの(でもiPhone単体では成り立たないような操作)を考えていて、結果的にそれがQRコードをスキャンすると止まる、っていうところに行き着いたのでした。
itok的使い方
僕自身の設定はこんな感じです(普段、開発機であるtouchをアラーム用に使っているので英語環境のまんまですが)
普段は上二つを使ってますが、その時の状況に応じて、下二つを使うこともあります。
(余談ですが、なぜ開発機を使うかというと、このtouchにはあまりアプリが入ってなくて、ふと目が覚めたときにメールやSNSをチェックできないようにしているからです)
いつも、アラーム音が鳴ると、まずスヌーズボタンを押すようにしています。家族と一緒に寝ているので、他の人を起こすわけにはいかないですしね。そこから、起き上がるか二度寝するかはその時の意識次第。
スヌーズボタンを押しても最終的にQRコードをスキャンしない限りアラーム音は定期的(この場合は3分ごと)に鳴るので、あとは眠気に打ち勝って、寝室から出てMacの前まで移動するだけ。Macのところには別のiPhone(普段使いの5s)がおいてありますので、Macのスリープを解除しつつ、5s上のQRコードをスキャンして完了。それから、朝の作業開始、という具合。
取っ掛かりはややこしそうに思えるかもしれませんけれど、実際のところそんなに面倒な話でもないです。ただ、バッテリ残量には気をつけないといけないので、そこは注意してください。
という感じで、新生活が始まった人もたくさんおられるでしょうし、無料アプリなんで規則正しい生活のおともにぜひ使ってみてください。